はてなとなぜのブログ

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消費期限過ぎてたら食べちゃダメなの?|きちんと食材と向き合おう

消費期限が今日までになっているアサリ。

今日中に使ってしまわないとダメかしら!?

そんな質問を受けることがあったので、殊の外ご好評いただいている過去記事 >> 消費期限過ぎてたら食べちゃダメなの?|表示が退化を惹き起こす!? - はてなとなぜのブログのテーマ「消費期限」について改めてご紹介。

 

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きちんと食材と向き合おう!

食べられるか食べられないか、消費期限を見て決めてなあい!?

勿論、究極的には自己責任の問題なんだけれど、消費期限が絶対的なもので無いことは、過去記事で紹介した通り。

同じ種類の食材でも状態(コンディション)によって変わってくるのは分かるよね。

同じ日に取れたアサリだって、早く死んでしまうのもいれば、長く生きるのもいる。

蜜柑箱の蜜柑だって、同時に全部が腐ったりはしないよね。

だから、本当は、食材一つ一つと向き合うことが大切なの。

アサリの話

 

冒頭のアサリで云えば、翌日まで活かしておければ、翌日も食べられる。勿論、少しは、痩せてしまうかもしれないけれど・・・。

消費期限の翌々日まで活かしておいて、食べたことも有るけれど、美味しかったよ。

アサリの活かし方

砂出しを兼ねて、アサリをザルに入れて3%弱の塩水ひたひたで入れておくの。

ザルに入れるのは、吐いた砂を再び吸わないように、高低差を付けるため。アサリが吐いた砂は、ザルの目を通って、下に落ちていくよ。

アサリが落ちない程度のすのこみたいなものの方が良いかもしれない。

真夏の夜に全滅・・・

夏場は夜中でも水温が上がってしまうから、要注意。

以前に、一晩経ったら、アサリが全滅していたことがあったよ。

アサリがちゃんと生きられる温度に維持しないといけないね。

消費期限は保証期間のようなもの

消費期限は、電化製品などの保障期間のようなものと考えた方が良いかもしれない。

電化製品は保証期間が切れたからって、捨てたりしないよね。

確かに食品の消費期限は、電化製品のように長くは無い部分は有るけれど、消費期限が切れたからって、絶対ダメという訳では無いことは知っておきたい。

売ったお店が、全てについて保証できる範囲で決めている筈だから、多少なりとも厳しめに定めている筈なんだ。

賢くなろう!

でもね・・・消費期限を好い加減に定めているお店も無きにしも非ずだから、結局は私たち自身が賢くなるしかないの。

その為には、食材の正常な状態を知る心掛けをすること。これだけで、随分と変わってくるはずよ。

日付だけ見ていた生活から、食材そのものを見るようになると、徐々に感覚が身に付いていくものなのです。