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海賊に負けるな!|食文化って保護されないの!?

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鯨食べます!

鯨のお刺身は、おろし生姜とお醤油で食べるよ。

最近は、鯨を食べる機会が減っちゃった。

小学生の頃には、給食でよく食べたのになぁ。

鯨食は日本の文化です!

日本にとって鯨食は大切な文化のひとつ。

農林水産省のウェブサイトでも鯨食文化が紹介されていたよ。

農林水産省/特集1 鯨を学ぶ(5)

 可哀想な異邦人

ところがずっと以前から、おかしな動きが続いているの。

みんな知っているよね!?

予てより苦々しく思っていたのは私だけではないはず!

  

鯨を食べるなんて、可哀想!信じられない!  

こんなインタビューされているのをテレビなどで見たことあるよね!?

牛や豚、それに羊まで食べちゃう人たちが言うんだから、とても不思議・・・。

頭おかしいのかしら!?

ちょっと憐憫(れんぴん)の情が浮かぶよ。

 これだけズレている感性

一般レベルの感覚で言えば、こうかしら

  • 自分たちが食べる牛、豚、羊を食べることを可哀想と思えない。
  • 鯨は、牛、豚、羊と異なると考えている。

もう少し、文化度を上げた感覚で言えば、こうかしら

  • 異文化の在り方を受容できない。
  • 異文化に自文化の価値観を押し付けている。

こんな違和感を覚えるものだと思うの。

 

異文化を見れば、えっーって思うことが必ず一つ二つはあるものだよね!?

食文化は保護の対象でしょ!?

自分たちにとって、日本がエキゾチックで理解不能ならば、異国の文化として理解しようとして保護に努めるのが文明国の責務だと思うの。

日本の鯨食文化が途絶えてしまわないように、鯨資源の保護に協力しつつ、食べ続けられる環境づくりを手伝わないといけないよね!?

生きることは他の生命を犠牲にしてしまうこと

悲しい現実

動物愛護で、菜食主義者になるというのも違うと思うよ。

植物にも生命がある。動物にも生命がある。もちろん人間にも。

他の生き物の生命を犠牲にして生きていること。

悲しいけれど真実。例外は無いよ。

だから他の生命を犠牲にしていることをいつも心に留めることが大切。

食事のときには留意

食事をいただく時には手を合わせて頂きます。

食事が終わったら、手を合わせてご馳走様でした。

こういう気持ちを常に持っていることが大切だと思うな。

鯨だけじゃないよ!

このことについては、鯨だけでなく、ありとあらゆる生命への労り(いたわり)が大切だと思うの。

家畜にも生命が宿っていて、生きている間はせめて生き物らしい生活をさせてあげる。このことは、引いてはそれを食べる人間の健康や幸せにも繋がると思う。

食の在り方を見直す必要が大いにあると思うよ。

www.whaling.jp