食品添加物の考え方の源流は西洋医学の対処療法的発想
食品添加物はやめよう
止められない止まらない安易な食生活を根本から見直そう! - はてなとなぜのブログ の「食品添加物の是非」で添加物の安全性は担保されていないという現実を示したから、読んでくれた?
笑っちゃうくらい短い期間での検証での、あくまでも一生のうちで摂取しても、健康への悪影響がないと推定される摂取量とかだった。
無責任極まりないと思うけど、厚生労働省がこんなだったら、安全は自分たちで意識して守らないといけないね。
そもそも子孫への影響などは考えられていないんだよ。肉体は連鎖していくのにね。
健康への悪影響がないと推定されるということだから、精神に与える影響もあまり考えられてなさそうだね。
西洋医学の対処療法
こんな体たらくは西洋医学の対処療法的な発想が根に有るように思う。
「早く病名を見つけ、薬を投与しろ」「原因など考えてはいけない。なったものを治すのが大事なのだ」
「酵素」の謎(鶴見隆史著)
対処療法についてこんな風に表現されている。そして同書では、著者が或る教授に「この病気の原因はなんでしょう?」と質問したら、「そんなことを聞くな!」とえらく怒られたと記されている。
原因を求めるのは禁忌
要するに、因果関係を深く追いかけるのは禁忌(タブー)で、目先の異常さえ抑えられれば良しということなんだ。
食品添加物も恐らく同様の価値観。つまり、健康に当面は悪影響がなさそうだから、使って良いことにしておこうっていうわけ。そして問題が起きたら止めるのよ。危なっかしいと思わないのかしら!?
サプリメントとかでもあるよね。摂取を推奨されていたものが、急に摂取し過ぎは良くないとか。
何年か経って、或いは何十年か経って、やはり問題が有ったってことになるものもきっとあるよ。自然な食品の分野ですらあるわけだからね。
科学知の限界と商売優先
そもそも、因果関係を深く掘り下げても科学知には限界がある。それを限界まで掘り下げようともせずに、中途半端に許可が出る。やはり商売優先なんだ。
どうしてそんなに商売ばかり優先するんだろう。
食についての教育
もっと自然に、手間暇かけて食材を扱う教育を施せば、添加物なんて必要なくなる。
例えば原色に近い食品は気持ちが悪いという感性を身に付ければ、不自然な着色料は要らなくなる。色鮮やかな食品は気持ち悪くて食べられないよ。
食材の保存の仕方をきちんと学べば、保存料も必要なくなる。
カットして長時間色の変わらない野菜は気持ち悪くないの?
みんな忙しいから教育なんて受けられないって?
仕事の時間をもっと減らして、豊かな食生活を実現しようよ。
えっ、そんなにお金が欲しいの!?